スイッチの初心者でもわかる作曲のコツ 1

皆さんが普段パーティー等で戦闘に行くときや生産する時にハブをかけたり演奏でセッションするときなど何気なく音楽を聴いていると思います。

そんな時 「あ、この曲いいなー」「自分もこんな風に作曲してみたいなー」などと思ったことはありませんか?

でも実際作曲してみようと思ってもマビノギの場合MML(Music Macro Language)と呼ばれる言語で記述する為 中々初心者がやるのには難しいですよね…

そんな時に これだけ覚えていれば全くのド素人の人でもすぐに作曲できるコツを教えます!

まずは作曲するのに必要最低限の知識を覚えていきましょう。

★1  音階をマスターしよう!

まず、ここから始めていかないと音楽は成り立ちませんね。そんなの 言われなくても単にド,レ,ミ,ファ,ソ,ラ,シ,ドを打ち込めば良いのではと思ってる方も多いはず…しかし,MMLはそう簡単にはいきません。何故かというと…

 

まずド,レ,ミ,ファ,ソ,ラ,シ,ドで打つのではないからです!

 

どういう事だ?と思いますよねぇ… 実はMMLはドレミファソラシドと打つ代わりにアルファベットを使って打ちます。実際に下図を見ていただいた方が早いですね。

 

上図のようにMMLではド=C レ=D ミ=E ファ=F ソ=G ラ=A シ=B と表します。※♯と♭はアルファベットの横に付けたらいいです。

でも 単に音だけを並べても音楽としてはつまらないものになってしまいます…そこで次は音楽をより引きだたせるコツを教えましょう

★2 和音について

★1でも説明したように音楽は音階を理解していなければ成り立ちません。だからと言って先ほど説明した音階をただ何となく打ち込んでいるだけでは 音楽としてはつまらないですよね… そこで音楽をよりいっそ引き立たせるのに必要なのが"和音"です。

和音って何?という方に分かりやすく説明します

〇和音とは?
2つ以上の高さが異なる音が同時に響く状態を和音と言い,三つの音からなる和音を三和音(※)と言います

上図を参照にC(ド)の音を基準としましょう。その時 元になる音を根音(ルート)と言い,3度上の音を3rd(第三音),5度上の音を5th(第五音)として C(ド)[根音]を起点とし3度ずつ上げていくとE(ミ)[第三音]いきますよね。この時点で十分和音が出来ている状況ですが まだ味気無い音のままです。 さらにそこからE(ミ)を起点とし3度上げていくとG(ソ)[第五音]にいきます。この時に三つの音が同時に鳴った時に起こるのが和音です。これをC(ド)の和音(コード)と言います。(※)因みに一番基本的な構成音で成り立つコードの事を"トライアド(三和音)"と言います。その為,この和音を作ることによって音楽の感じが大きく影響します。

和音の事を理解した上で次は応用編と行きます

和音にも様々な種類の和音があります。例えば先ほど説明したC(ド)の和音(コード)の事を音楽用語でC(ド)メジャーコードと言います。
メジャーと,また聞きなれない言葉があるじゃないか‼と言う方もいるとは思いますが 簡単に言いますと和音の基本と覚えてもらえば大丈夫です。実際に聴いてみると明るい感じがする音がします。なら、メジャーコードがあるならマイナーコードもあるでしょ?と思いの方。もちろんマイナーコードも御座います^^
分からない方の為にマイナーコードの事をざっくり説明しますね。

〇マイナーコードとは?
メジャーコードの中で3度の音を半音下げて構成音とするコードの事を言いいます。

分かりやすく説明しますと先ほどのCのメジャーコード[C(ド),E(ミ),G(ソ)]の3度に当たる音はE(ミ)になりますね。でもマイナーコードの場合E(ミ)の音が短3度な為 E(ミ)の半音下のE♭(ミ♭)となるので,その時の和音[C(ド),E♭(ミ♭),G(ソ)]の事をCマイナーコードと言います。なので実際に聴いてみるとメジャーコードとは反対に暗い感じがしますね。

でも作曲する際に態々Cメジャーと書いたりしてたら流石に面倒くさくなりますよね… そんな時はCM マイナーならCmと書けばそれでいいので とても便利です。その他の和音もありますが 基本的にこの二つの構成さえ覚えておけば大丈夫です。

音に事に関する事はこれで以上になります。次は音の長さについて教えましょう。

その2に続く…