★3 音の長さとテンポについて
音の事について学んだ次は音の長さについて覚えておきたい事をお教えしましょう。まず作曲する際に音の長さは必ずと言っていいほど音符を使います。しかしMMLでは音符を打ち込むのではなく数字で音の長さを打ち込む為 途中から始めたときなどは どこまで作ってたのかが分からなくなってしまうのもしばしば… まず音符と違い文字と数字の羅列なので音のイメージがしにくいのもMMLの難しい所です。なので初心者がいきなりMMLに手を出すのは正直無理がありますよね…
でも安心してください。今から教えることをしっかり覚えておけばMMLでも簡単に打つことができます。まずは下図を見て音符を確認してみましょう。
音の長さは基本的の含め全て12種類+αあります。(※)これらを全て理解した上で作曲しなければいけないため一つ一つ覚えていくのは大変ですよねぇ… なので自分なりに少し分かりやすく説明しますね。※残りの+αの音符は後に説明します
まず近くに時計がある方(秒針の音がなる時計)は秒針毎 手を叩いてみましょう。お手元に無い方は携帯やデジタル時計でも時間が計れるものなら何でも構いません。最初はただ何気なく秒針に合わせて叩いてください。今 実際に叩いてもらっているリズムを4分音符の長さとします。では次は2秒おきに叩いてみましょう。するとどうなるか… 叩いてる方は2分音符の長さになり、4秒置きに強く叩くと全音符の長さになります。次は始めに叩いてもらったリズムを今度は毎秒に2回叩いてみてください。するとどうでしょうか 今叩いてもらってるのが8分音符の長さになります。そうなると分かってくるとは思いますが さらにそれを毎秒に4回叩いたのが16分音符の長さになります。32分音符に関しては16分音符の1/2の長さなので もしこれを叩けるよと言うチャレンジャーが居ましたら私に報告ください^ω^
音符にも2種類の音符があるのは上図を見て頂くとお分かりですが休符も先ほど説明したのと同じ事になりますので割愛させていただきます。
では次は応用編と行きます
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